マタニティ・ヨーガ
腹式呼吸法

腹式呼吸法を練習してみましょう。
あぐらをかいて座り、おなかに手をあててやってみます。
はじめはなかなかうまくいかない人もいるかもしれません。
まずは呼吸を意識して、呼吸法に慣れる練習から。
だんだんと慣れてじょうずにできるようになります。

1.あぐらをかいておなかに手をあてる
 あぐらの姿勢で楽に座ります。背筋を伸ばして、肩の力を抜きましょう。
 肩や腕に力が入らないようにして、おなかに手を当てます。
 POINT あぐらの姿勢が苦手な人は、椅子に座った姿勢でもOK!

2.息を吸い入れる
 息をゆっくり鼻から吸います。おなかに入れるようなつもりで。
 吸い入れたとき、少しおなかが膨らみます。
 POINT 息を吸ったとき、肩が動かないように注意しよう。

3.息を吐き出す
 ゆっくり吐き出していきます。息を吐いたときに、おなかが少しへこむように。
セットカウント
 1〜3を5回、ゆっくりくりかえしましょう。 


 マタニティ・ヨーガで行われる呼吸法はいくつかあります。私の場合には、おもに初歩的な腹式呼吸法をやっています。リラックスをして、意識をゆったりさせたあとで、あぐらをかいて座り、おなかに手をあててもらって、腹式の呼吸をします。

 呼吸法をやるのが初めてという人も多いので、まず簡単に説明してから始めます。呼吸法にはいくつかのお約束があります。呼吸は鼻で吸って、鼻または口から吐く。ゆっくりした呼吸で、止めずに円を描くようになめらかに続けて行う。吐く息に意識を向け、吸う息は息が自然に入ってくるようにする。十分に吐けば、息はおのずと入ってくるので、息を吸い上げようとしない。(お産のときたくさん吸うことを続けると、酸素過多になり過換気症候群を引き起こす場合もあります)
さらに腹式呼吸の場合には、肩が動かないように注意します。

 これだけのことを行うのだから、初めての人にとってはけっこう大変な作業です。うまくいかなくてあたりまえ、腹式呼吸をやるというよりは、それを練習するくらいの気持ちで始めましょう。まずは呼吸を意識すること、呼吸法に慣れることが肝心です。

 私自身、長年ヨーガをやっていても「なんで呼吸法をするの?」と、なかなか呼吸法の意味がつかめずにいました。多少はうまくできるようにはなっても、ほかのポーズなどに比べて、その効果がいまひとつ実感できません。やっと最近、呼吸法や瞑想というものは、表面的には効果がなかなか現われないけれど、意識ではないもっと無意識な部分にジワッと効いてくるということがわかってきました。まるで、ボディブロウのように。これは言葉ではなかなか説明しずらいのだけれど、やってみるとなんだか気持ちが落ち着きます、それくらいのことなのです。でも、その「気持ちが落ち着く」「平和になる」ということは、今の時代こそ必要なことなのかもしれません。妊婦の場合には、母の気持ちが落ち着けば、おなかの中の赤ちゃんもきっとゆったりした気持ちになっているだろうと想像できますよね。


































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