トピックス
ライフスタイルとしての「原発自主避難」 アンケート調査

3.11の東日本大震災による、福島第一原子力発電所の事故発生のニュースは、福島県の人々だけでなく、近隣県や首都圏に住む人々にもさまざまな思いをもたらしました。原発事故後、とくに妊婦さんや幼児をお持ちのご両親たちは、不安を抱かれたことと思います。
  
私は出産・育児の環境を研究する研究者として、原発事故後に住む土地を離れ、日本の西や南、あるいは海外に、一時的(なかには永住的)に避難された方々へのアンケートおよび、行動調査を行うことを考えました。この調査研究することによって、国策としての原発がもたらす日本の環境と将来像を、子どもを持つ親たちがどのように捕らえているのか、明らかにしたいと思います。

ともすれば避難は、日常生活からの逃避や、原発の風評被害を煽る行為だという批判も聞こえてきます。けれど、原発事故にいち早く反応した妊婦さんや赤ちゃんの両親たちこそ、日本の環境に対してしっかりとした考え方を持っているのではないか、と私は仮説をたてました。実際の行動様式とその動機となった考え方やライフスタイルを聞き、まとめることによって、原発が存在する問題点と、子どもが育つ環境への親の思いを明らかにできるのではないかと考えています。

この調査は、私、菊地栄個人の社会デザイン研究のためのものです。本調査で得られた結果はまとめ、将来、私の参加している学会で発表、または論文にする予定ですが、個人情報をご本人の同意なく公表することは一切ございません。万一、個人が特定される場合には、事前にご連絡して、了解を得ることをお約束いたします。よろしくお願いいたします。ご協力、心から感謝申し上げます。

アンケート内容につきましては、こちらをクリックしてお答え下さい。
携帯の方はこちらからお願いします。



菊地 栄    社会デザイン学研究者、聖隷クリストファー大学非常勤講師